バイクや車のタイヤ交換に必要な工具の代表、タイヤレバー。
数あるタイヤレバーの中でも、デイトナのタイヤレバーがすごく使いやすい。
おススメなタイヤレバーなので紹介します。
とにかく使いやすい !
このデイトナのタイヤレバー、使いやすいポイントが大きく2つあります。
ひとつはタイヤを引っかける先端部分。
そしてもうひとつは手で握る部分。
この2つがけっこう絶妙です。
そしてレバーの長さ。
あっ、これ3つ目ですね。
レバーの長さは時として使いにくさにも繋がることがあるので一概には言えませんが、たいていの場合は使いやすさに貢献すると思います。
ほどよく長くて使いやすいのです。
先端が薄くて使いやすい!
このタイヤレバーは先端が薄く広く造られています。
この部分ですね。
ちょうどタイヤとホイールの間に入れる部分。
タイヤレバーの役割として肝心かなめなところですね。
上の写真だと薄さが分かりづらいかな。
こっちの方が分かりやすいですね。
ここが薄いことで、タイヤとホイールの隙間が狭くても入り込みやすくなっています。
一見同じような一般的なタイヤレバー。
このレバーの先端はというと、
こんな感じ。
幅は同じような広さですが厚みが違います。
こう比べてみると厚みの違いが分かると思います。
僅かな違いに見えるかもしれないですが、実際に使ってみると全然違います。
でもさ、薄いのは良さそうなんだけど、折れたり割れたりしないの?
たしかに薄いからそういった不安もでてきますよね。
でも実際、もうずっと使っていますが折れたり割れたりしていません。
それどころか曲がってさえもいません。
そこそこな力をかけた事もありますが大丈夫です。
当然、とんでもない力をかけたらどうなるかは分かりませんが、、、
昔ながらのオーソドックスなタイヤレバーとも比べてみましょうか。
これぞ、ザ・タイヤレバー。
昔、ホームセンターで買ったものです。
先端の厚みはというと、
先端の先端、最先端はこれが意外と薄い。
だけど本当に薄い部分は少なくて、すぐにかなりの厚みになってしまいます。
そして先端の幅が狭い。
こうやって比べてみると分かりやすいと思いますが、デイトナのタイヤレバーは先端の形状が絶妙に作り込まれています。
握りやすくて使いやすい!
このタイヤレバー、見ての通りレバーを握るところは握りやすいグリップ形状になっています。
そのおかげで力が入れやすいし、手のひらも痛くなりません。
こういった形状なので握りやすい。
太さも意外と絶妙な感じ。先ほど比較した一般的なタイヤレバーはと言うと、
こちらもグリップ形状で握りにくいことはないのですが、デイトナのグリップの方が太さや丸みが具合がいいです。
更に、昔ながらのタイヤレバーの場合、
見てのとおり、握るところが特に決まっていないので、当然握りやすくはありません。
その代わり両側ともレバーとして使えるようになっています。
ただストレート形状の方はほぼ使うことはありませんね。
デイトナのタイヤレバーはとても握りやすくて使いやすいグリップ形状です。
ほどよく長くて使いやすい!
今回紹介しているデイトナのタイヤレバーは「ロングタイヤレバー」という名前の商品になりますが、これは長さが350mmのものになります。
今回紹介しているデイトナのタイヤレバーは「ロングタイヤレバー」という名前の商品になりますが、これは長さが350mmのものになります。
この350mmという長さがほどよい長さで力が入りやすい。
ふつうのタイヤレバーはだいたいどれくらいの長さなの?
一般的に出回っているバイク向けのタイヤレバーだと250mm~300mmくらいが多いですね。
先ほど登場したタイヤレバーも275mmと250mmのものです。
タイヤレバーはテコの原理で使うものなので、長ければ長いほど、より小さく少ない力で作業を進められます。
かといってあまりにも長すぎれば邪魔になって使いにくくなります。
350mmという長さはちょうどバランスのとれたほどよい長さです。
長いが故の欠点
350mmという長さは使いやすくてとてもいいんです。
いいんですが、長いぶんかさばります。当たり前ですが。
いつもガレージなんかに置いておいて使うぶんにはベストなんですけどね。
小さ目の工具箱だと入りきらなそうだし、持ち運ぶのにも不便じゃない?
そういった場合には、レバー先端の形状が同じ仕様の275mmの「タイヤレバー」があるのでそちらがおススメです。
作業時の使いやすさに重点を置いた350mmの「ロングタイヤレバー」が故のデメリットですね。
まとめ
デイトナの「ロングタイヤレバー」はとても使いやすくておススメの1本です。
ただ、一般的なタイヤレバーに比べてデイトナの「ロングタイヤレバー」は少しだけ割高になります。
通常、タイヤ交換時には最低でも2本のタイヤレバーが必要になります。
ただ2本だとかなりキツイので、 3、4本のタイヤレバーがあるといいです。
( 実際、自分は普段はほぼ3本のタイヤレバーでタイヤ交換をしています。)
その中の1本、できれば2本をデイトナの「ロングタイヤレバー」にしておくだけで作業はグッと楽になります。
場合によっては、このタイヤレバーだからできた、っていうケースもでてくると思います。
もちろん、手持ちのタイヤレバーが全て「ロングタイヤレバー」だったらかなり楽にタイヤ交換できるはずです。
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